

障害が“障害”でなくなる場所へ
私たちPOMUきっずの願い。それは、発達障害という言葉から「障害」という一文字がなくなる未来を創ることです。
コミュニケーションの取り方が少しユニークなこと。
一つのことに驚くほど集中できること。
他の人とは違う視点で世界を見つめられること。
それらは決して「欠点」ではありません。その子だけが持つ、かけがえのない「個性」です。私たちは、療育を通じてお子様の苦手なことをサポートするだけでなく、その個性を輝く才能へと磨き上げていくことを使命としています。
POMUきっずは、お子様が社会で生きる力を育む「訓練の場」であると同時に、自分らしさを認め、自信を育む「心の安全基地」でありたいと願っています。

「友達とうまく遊べない」
「こだわりが強くて、集団行動が苦手」
「集中力が続かない」
これらの「困り感」は、決して本人のわがままではありません。私たちは、障害となっている苦手な部分をトレーニングで改善するだけでなく、それも一つの「個性」として捉え、伸ばしていくことを大切にしています。
POMUきっずは、「運動あそび」と「日課」を軸とした療育を通じて、お子様が自信を持って“自立”し、“コミュニケーション力”を高めるための場所です。一般的な預かりがメインの施設とは異なり、お子様が「成長したい」と願う気持ちに応え、その機会を提供します。

はじめまして。児童発達支援事業所 POMUきっず代表の前田 嘉代子です。
保育園で過ごすこどもたちが、放課後等デイサービス「ハートランドPOMU」の保育所等訪問支援を受けることで明らかに発達が促されている姿を日々感じています。
支援を受ける中で、少しずつ自信を持ち始めるこどもたちの姿から、早期支援が発達に与える影響の大きさを実感してきました。こどもたちは適切なかかわりや環境があれば、自分の力を存分に発揮できるということを、現場で目の当たりにしているのです。
「早い段階から、ひとり一人にあった支援を届けたい」という思いがとても強くなり、児童発達支援「ハートランドPOMUきっず」の開設を決意しました。
そして小学生になっても放課後等デイサービス「ハートランドPOMU」で一連の支援を受け続けることができれば、こどもたちの育ちに一層つながっていくと確信しています。
こどもたち一人ひとりが自信を持って自分らしく成長し、そして自分の手で力強く未来をつかめるように、しっかりと早期支援の場を築いていきたいと考えています。


一人ひとりに寄り添う個別計画
お子様一人ひとりの発達段階と特性を丁寧に見極め、その子だけのための個別支援計画を作成します。画一的ではない、本当にその子に必要な支援を届けます。
経験豊富な専門スタッフ
児童発達支援管理責任者、保育士など、専門的な研修を受け、療育に情熱を持つスタッフがお子様をサポートします。安心してお任せください。


保護者様との密な連携
お子様の成長には、ご家庭との連携が不可欠です。定期的な面談や日々の情報共有を通じて、ご家庭での関わり方についても一緒に考え、一貫した支援を実現します。
運動プログラム
「いーち、にー、さん!」
スタッフの掛け声に合わせて、子どもたちが楽しそうにラダーをステップする音と笑い声が響きます。運動が苦手だったAくんが、少し高い跳び箱を飛べた瞬間、部屋中に拍手が湧き起こりました。照れくさそうに笑うAくんと、スタッフのハイタッチ。自信が芽生えた瞬間です。


学習プログラム
静かな個別療育室で、Bちゃんがパズルのような教材に真剣な表情で向き合っています。あと一つピースがはまらない時、スタッフはすぐに答えを教えません。「どっちの形に似てるかな?」とヒントを出し、Bちゃんが自分で「わかった!」と声を上げるまで、隣でじっと見守ります。自分で考える力が育つ瞬間です。
POMUきっずの理念やプログラムは、お子様が「安心」して過ごせる環境があってこそ、その効果を最大限に発揮します。私たちは、物理的な空間そのものも、療育における重要な要素の一つだと考えています。
安全への配慮 ― 心の安全は、体の安全から ―
お子様が安心して挑戦するためには、「ここは安全だ」と感じられることが何よりも大切です。
私たちは、物理的な安全対策を徹底することが、お子様の「やってみよう」という気持ちを育む土台になると信じています。


衛生管理の徹底 ― 見えない部分も、清潔に ―
大切なお子様をお預かりする施設として、衛生管理を徹底するのは当然の責務です。
目に見える場所はもちろん、見えない空気の清潔さにも配慮し、感染症対策に努めています。
学びと集中を促す工夫 ― 環境が、力を引き出す ―
療育効果を最大化するため、教室のレイアウトにも専門的な意図を込めています。お子様の特性に合わせて「集中できる環境」と「交流できる環境」を明確に使い分けます。
