ASD(自閉症スペクトラム症)とは、
「社会的コミュニケーションの困難」と「限定的・反復的な興味や行動」を主な特性とする発達障害です。
「スペクトラム」とは「連続体」を意味し、特性の現れ方は一人ひとりグラデーションのように異なります。
以前は「自閉症」や「アスペルガー症候群」などと別々の名称で呼ばれていましたが、
現在ではこれらは一つの連続した障害概念「ASD」として捉えられています。
知的な遅れを伴わないお子様から、言葉でのコミュニケーションが難しいお子様まで、その個性は様々です。
POMUきっずでは、一人ひとりの特性を丁寧に見極め、その子に合ったサポートを提供します。







これらの特性は、お子様が世界をどう感じているかの現れです。
その感じ方を理解し、寄り添うことが支援の第一歩となります。


POMUきっずでは、ASDの特性を持つお子様が、安心して過ごせる環境の中で、自分らしいコミュニケーションの方法を見つけ、社会性を育むための専門的な療育プログラムを提供しています。
無料の見学・体験を申し込むASDのお子様が最も安心できるのは、
「見て分かり、見通しが立つ」環境です。

構造化による安心できる環境づくり
一日の流れをイラストや写真で示す「視覚的スケジュール」を用いるなど、活動内容や場所、時間を明確にします。これにより、お子様は「次は何をするんだろう」という不安から解放され、落ち着いて活動に取り組むことができます。

段階的なSST
(ソーシャルスキルトレーニング)
「あいさつの仕方」から「会話のキャッチボール」「相手の気持ちの読み取り」まで、社会で必要となるスキルを、ソーシャルストーリーやロールプレイを通じて具体的かつ段階的に学びます。お子様一人ひとりの発達段階に合わせた課題を設定します。

感覚遊びなどを通じて、過敏さや鈍麻さといった感覚のアンバランスさを調整し、脳が様々な感覚を適切に処理する力を養います。

特定の分野への強い興味や知識は、素晴らしい才能です。その「大好き」を自信に繋げ、将来の可能性を広げる支援を行います。

お子様のユニークな言動に、どう接すればいいか戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、そのこだわりや独特の視点は、お子様が持つ素晴らしい個性であり、才能の源です。
その可能性を信じ、ご家庭と密に連携しながら、私たちがお子様とご家族を全力でサポートいたします。